弓具
堂射で極まる弓手起点の離れとそれを支える新弓具、及び射の基礎となる伝統の骨法

江戸時代に三十三間堂にて行われた堂射は、弓道の射法が極限まで磨かれ、その射に応えるべく最先端の弓具が開発された時代でした。現代まで使われているそれらの弓具の仕組みを、射法・射術の物理現象の視点から考察すると、弓道の射法や […]

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弓具
弓道の取りかけ(蒙古式取りかけ法)、古来の弓射の取りかけ(原始的取りかけ法)、西洋の取りかけ(地中海式とりかけ法)の長所と短所

明治時代、東京帝国大学(現在の東京大学)の客員教授として日本に滞在し、大森貝塚を発掘し、日本の考古学・人類学の先駆けとなったとされるアメリカの考古学者・動物学者のエドワード・S・モース博士、という学者がいました。モース博 […]

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弓具
伝統の漆塗弓と黒色

絵巻物や浮世絵等でみることができる日本の和弓は「黒色」である事が多いですが、なぜ昔の伝統の和弓の多くが黒色なのでしょうか? 葛飾北斎の漫画絵 赤とんぼ 白木の弓に 弦を張り という古句にあるとおり、自然由来の動物性接着剤 […]

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弓具
握りの位置と弓把について

弓把は握りの上の位置で弦との距離を五寸程度(約15㎝)に張る、と一般的に言われていますが、その目的は弓把を高く、弦を弓がピンと張った状態に保つことで、弓射による弓の破損を防ぎ、かつ弓射のパフォーマンスを良くすることにポイ […]

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弓具
ミヤタA型

1967年(昭和42年)、第24回世界弓術選手権大会(World Archery Championships 1967)で世界レベルの選手とアーチェリーのルールで的中競争をする為に、より従来の竹弓の和弓の性能を高める必要 […]

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弓具
那須与一に挑戦(1983年フジテレビ「 小川宏のなんでもカンでも!」出演)

今から40年程前の話ですが、フジテレビのテレビ番組「小川宏のなんでもカンでも!」という科学や歴史等をテーマにしたクイズ番組がありました。日常生活で起きる様々な現象や歴史的事実をテーマにした実験・検証を行い、その結果を予想 […]

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弓具
弦音と弓の成 

浦上栄先生の著書「紅葉重ね・離れの時機・弓具の見方と扱い方」によると、弦音と弓の成の関係について、以下のように説明されています。 「昔から、弦音を尊ぶのは尾州竹林派である。故に、尾州竹林派の大家であった関口源太先生の説に […]

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弓具
手の内

手の内は、弓手起点の離れを実現する為に、極めて重要な要素であると同時に、実は弓具を傷めず壊さずに引く為にも、非常に重要な要素になります。正しく手の内を作った状態で引き分けから弓が正しく右方向に捻(ひね)ることができてない […]

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弓具
弦と弓把について

古来、弓道の弓具は竹弓、竹矢、麻弦のみで、それでもどうやって、堂射で30-50kgともそれ以上とも言われる強弓で、自然由来の麻の素材で製作されたデリケートな麻弦をすぐに切らずに、弓を引けたのでしょうか。また三寸詰、五寸詰 […]

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弓具
弓の性能と耐久性の関係

浦上栄先生の著書「紅葉重ね・離れの時機・弓具の見方と扱い方」(弓道範士十段 浦上栄 著 浦上直・浦上博子 校注)の「弓具の見方と扱い方 第五節 弓の性能」の説明によると、鋭い反発力と矢飛びの良い弓と、丈夫な弓は両立しない […]

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