弓具
伝統の漆塗弓と黒色

絵巻物や浮世絵等でみることができる日本の和弓は「黒色」である事が多いですが、なぜ昔の伝統の和弓の多くが黒色なのでしょうか? 葛飾北斎の漫画絵 赤とんぼ 白木の弓に 弦を張り という古句にあるとおり、自然由来の動物性接着剤 […]

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弓具
那須与一に挑戦(1983年フジテレビ「 小川宏のなんでもカンでも!」出演)

今から40年程前の話ですが、フジテレビのテレビ番組「小川宏のなんでもカンでも!」という科学や歴史等をテーマにしたクイズ番組がありました。日常生活で起きる様々な現象や歴史的事実をテーマにした実験・検証を行い、その結果を予想 […]

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弓道
弓道教歌: 剛(ごう)は父 繫(かけ)は母なり 矢は子なり 片思ひして 子は育つまじ

弓道教本第一巻に掲載されている「射法訓」に、「書に曰く、鉄石相剋して火の出ずる事急なり」とありますが、この「書」とは「日置流竹林派総目録」のことであり、目録に依れば「十二字五位之事: 父母 君臣 師弟 鉄石 老木晴嵐」と […]

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弓道
骨法と素引き

弓道教本第一巻「射法訓」に、「弓を射ずして骨を射ること最も肝要なり」とあります。また、弓道では「骨法」が大事、と言われますが、この弓道における骨とは、どういう意味なのでしょうか。 この骨法についても、長い伝統のある弓道に […]

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弓具
手の内

手の内は、弓手起点の離れを実現する為に、極めて重要な要素であると同時に、実は弓具を傷めず壊さずに引く為にも、非常に重要な要素になります。正しく手の内を作った状態で引き分けから弓が正しく右方向に捻(ひね)ることができてない […]

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弓道
弓道の矢束とアーチェリーのクリッカー

弓道教歌  「引く矢束 引かぬ矢束に ただ矢束 三つの矢束を よく口伝せよ」(日置流竹林派) 「引く矢束 引かぬ矢束に ただ矢束 放つ離れに 離さるるかな」(日置流印西派等) この日置流の弓道教歌について複数の解釈の説明 […]

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